オファーが受け入れられたら、すぐにこの先のすべての期限を洗い出す
オファーが受け入れられるのはよい知らせですが、同時に一連の短い期限の出発点でもあります。これらの期限の多くはとても具体的なある日から数え始め、逃したときの結果は現実的なものになることがあります。
署名済みの契約書を受け取ったその日にやる
明日まで待たず、「時間があるとき」まで待たないでください。期限の中には契約の発効日から数えるものがあり、整理が遅くなるほど、対応できる時間が減っていくからです。
この作業にかかるのは30分ほどですが、手続き全体の中で最も見返りの大きい30分になるかもしれません。
洗い出す期限
契約書を最初から最後まで一度読み、時間に関わる項目をすべて拾い出します。以下はよくある種類で、実際の内容は自分の契約書が基準です。
- 確認できる相手
- 手付金を渡す期限
- 各条件条項の期限(ホームインスペクション、住宅ローン、査定、所有権(タイトル)など)
- ホームインスペクションと各種の専門検査の手配と完了
- 書類の署名と返答の期限
- 住宅ローンの手続き上の重要な日付
- 最終確認の日時
- クロージング日
日数ではなく、実際の日付を書く
契約書に書かれているのは通常「何日以内」ですが、その起算日や、週末や祝日を除くかどうかは、州によっても契約書によっても規定が異なります。
ですから第一歩は、それぞれの期限の実際の日付がいつなのかをはっきり聞くことです。不動産エージェントか弁護士に聞き、自分の計算が合っているかも確認してもらいます。そのうえで、「何日以内」ではなくその日付をカレンダーに書き込みます。
一つひとつにリマインダーを2つ設定する
1つは期限の数日前、もう1つは当日です。役に立つのは前者です。人に聞く、決断する、あるいはほかの人の協力が必要なことを片づける時間を与えてくれます。
当日のリマインダーは最後の確認にすぎません。当日になってから手をつけるのでは、ほとんどの期限はもう間に合いません。
どの期限がほかに影響するかを書き込む
これらの期限は、それぞれが独立しているわけではありません。ホームインスペクションの結果は修理の交渉をするかどうかに影響し、交渉にかかる時間は後ろの手続きを圧迫します。住宅ローンの進み具合がクロージング日に影響することもあります。
ですから表に依存関係を書き込みます。どの項目が遅れると、どの項目に連鎖して影響するかです。こうしておけば、ある項目で問題が起きたときに、ほかに何を合わせて調整すべきかがすぐに分かります。
相手とも一度照らし合わせる
整理が終わったら、この日程表を不動産エージェントと一度照らし合わせ、双方の理解が一致していることを確認します。弁護士が関わっているなら、あわせて確認します。
この手順を踏むのは、期限の計算方法の読み方が一通りではないことがあるからです。理解の違いに初日に気づくほうが、期限の当日に気づくよりずっとましです。
洗い出したあと、それぞれの期限を守る方法を扱う記事がある
この記事が扱うのは、期限を洗い出すという作業そのものです。洗い出すと性質の異なるいくつかの線が見えてきて、それぞれにやり方とつまずきやすい点があります。
ですからその表ができたら、続けて読むのは以下の記事です。当サイトには、すべての書類の署名期限をカレンダーに入れることについての別の記事があります。当サイトには、契約書の条件条項の一つひとつが自分の何を守るのかを理解することについての別の記事があります。
- 確認できる相手
- 当サイトには、期限内に手付金を指定された第三者の口座に届けることについての別の記事があります。
- 当サイトには、すべての書類の署名期限をカレンダーに入れることについての別の記事があります。
- 当サイトには、貸し手が求める追加書類をすべて期限内に提出することについての別の記事があります。
- 当サイトには、HOA がある場合は、書類一式を請求して期限内に読み切ることについての別の記事があります。
- 当サイトには、引き渡し日を決めるときは、賃貸契約と引っ越しも一緒に組み込むことについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、自分で整理できる日程表と聞くべき質問です。いかなる契約条項、期限の計算方法、期限どおりに完了しなかった場合の結果も述べず、個別の事例も判断せず、法律上の助言でもありません。実際の期限は契約書の文言を基準とし、必要に応じて資格のある専門家に相談してください。
ポイント
署名済みの契約書を受け取ったその日に期限を洗い出し、日数ではなく実際の日付を書きます。一つひとつにリマインダーを2つ設定し、どれがほかに影響するかを書き込み、相手とも一度照らし合わせます。