工事の途中で業者が来なくなったら:まず現状を固定する
当サイトには、自分で施工業者を探すこと、つまり入居者なら修理を依頼すれば済むが、所有者は自分で人を探すことについての別の記事があります。「来週には戻ります」を3回聞いたあとには、この件はもう進み具合の問題から別の種類の問題に変わっています。それなのに多くの人は、その数週間、ただ待ち続けて電話をかけ続けるだけで、先へ進むのに使えるものを何も残していません。この記事では、工事が止まったその時点で何を固定するのか、どう催促すれば催促として数えられるのか、業者を替えると決めたときに先に済ませておくことは何かを説明します。
まず現状を写真に撮る。その日のうちに
どこまで進んだか、材料は現場にあるか、取り外しかけのものはないか。こうしたことは、数週間たつと説明がつかなくなります。当サイト(ツールサイト)には、証拠として役に立つ写真の撮り方、つまり遠景を1枚、近接を1枚撮り、その日のうちに送ることについての別の記事があります。
同時に、すでに払ったお金を一度書き出します。日付、金額、支払方法です。当サイト(お金のサイト)には、支払いの証明書類をどのくらいの期間、どの種類を残しておくのかについての別の記事があります。
催促は、記録が残る方法に切り替える
電話での催促は何も残しません。メッセージか email に切り替え、内容は3行だけで足ります。いまどこまで進んでいるか、もともといつ完了すると約束していたか、このあとの日付を教えてください。
当サイト(ツールサイト)には、返事がずっと来ないとき、どのくらい待てば長いと言えるのか、そのあとどの窓口に切り替えるのかについての別の記事があります。この種の件の判断基準は、はっきりした日付があるかどうかで、何日待ったかではありません。
手元の書類を、いまもう一度読み直す
最初の見積書や契約書には通常、支払いの節目、完了の時期、変更があったときの扱いが書かれています。当サイトには、修理項目について推測ではなく実際の見積もりを取ることについての別の記事があります。
見つけた内容を1ページにまとめます。約束した範囲、約束した日付、支払い済みの金額、そして実際に完了した割合です。この1ページが、このあとどのような対処をするにしても出発点になります。
まだ払っていない分は、いったん止める
残りの支払いは、相手が戻ってくるまで先に払わないでください。当たり前に聞こえますが、実際に最も多いのは「もう1回払ってくれれば材料を入れられると言われた」という場面です。
当サイト(ツールサイト)には、相手にいますぐ決めるよう求められたとき、まずその期限を決めたのは誰なのかを見分けることについての別の記事があります。すぐにもう1回払うよう求められたとき、その切迫感は誰のものなのか、先に少し考えてみる価値があります。
業者を替えるなら、先に3つを済ませる
業者を替える前に、この3つをそろえておきます。そうしないと、次の人が引き継ぐときに、見積もりのやり直しや作業のやり直しになったり、途中まで進んだ工事を引き受けたがらなかったりします。
当サイトには、自分で施工業者を探すことについての別の記事があります。次の業者を探すときは、その記事の確認の手順を、前回よりも念入りに行います。
- 確認できる相手
- 現状をもれなく撮った写真と、文章による説明
- 完了したものと完了していないものを1項目ずつ並べたリスト
- 支払い済みの金額と支払いの証明書類
申請や許可が関わる場合は、まず状態を確認する
工事によっては、最初に相手の名義で申請が出されています。相手が姿を見せなくなったあとは、その申請の状態を確認する必要があります。あとの検査や売却に影響する可能性があるからです。
当サイトには、家の記録帳として、あちこちに散らばったものを1つにまとめることについての別の記事があります。今回の記録は、工事が止まった時点も含めて、すべてそこに入れます。当サイトには、作業員が家に入る数日間の、毎日の終わりの5分についての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、自分でできる記録と整理の順番で、書いているのはやり方です。契約の効力や契約違反に当たるかどうかの判断、金額や工事の品質の評価、施工、許可、紛争処理に関する各地の規定の記述は一切行わず、法律上または財務上の助言にも当たりません。
権利と義務に関わる判断は、資格のある専門家に相談してください。施工と安全に関わる対処は、資格のある専門家に任せてください。
ポイント
工事が止まったその日に写真を撮ります。どこまで進んだか、材料はあるか、取り外しかけのものはないか。同時に、支払い済みのお金を日付、金額、支払方法で書き出します。催促はメッセージか email に切り替え、3行で足ります。いまどこまで進んでいるか、もともといつと約束していたか、このあとの日付はいつか。手元の見積書や契約書を読み直し、1ページにまとめます。約束した範囲と日付、支払い済みの金額、実際に完了した割合です。残りの支払いは、相手が戻ってくるまで先に払いません。業者を替えるなら、現状の写真と文章による説明、1項目ずつの完了リスト、支払いの証明書類を先にそろえます。相手の名義で出された申請は状態を確認します。すべて家の記録帳に入れます。