クロージング前に時間を確保して Closing Disclosure(クロージング開示書)を受け取り、確認する
クロージングの前に、最終的な条件と費用を記載した書類を受け取ります。これには定められた事前交付の期間があり、その期間が設けられている理由はひとつだけです。実際に読み終えて質問する機会を与えるためです。
まず、いつ受け取るのかを確認する
この書類には法定の事前交付の要件がありますが、実際の計算方法や、どんな場合に期間が数え直しになるかは、貸し手(レンダー)に確認する必要があります。規定は変更されることもあるので、古い情報に頼ってはいけません。
聞くのは具体的なことです。私は何日に受け取る予定ですか?どんな方法で届きますか?その日に受け取れなかった場合、誰に連絡すればよいですか?
その期間を本当に読むことに使う
この期間は、引っ越しや手続きやほかの用事に追われているうちに過ぎてしまい、クロージング当日になって初めてその数字を見る、ということがよくあります。それでは、この仕組みの意味がなくなります。
ですから、受け取ったその日に読む時間を確保します。当サイトには、それを以前の見積もりと項目ごとに照合する方法についての別の記事があります。それが、この期間に最もすべきことです。
数え直しになる変更がある
この期間内に一部の条件が変わると、交付の期間が数え直しになる可能性があり、それはクロージング日に影響します。
ですから、確認の期間中に問題を見つけて訂正を求めるときは、ついでにこう聞いてください。この訂正で期間は数え直しになりますか?なる場合、クロージング日はどう調整しますか?先に知っておくほうが、クロージングの前日になって延期が必要だと気づくよりましです。
疑問があればすぐに伝える
数字や条件が自分の理解と違うことに気づいたら、その日のうちに貸し手に連絡します。待ってはいけません。訂正には時間がかかり、時間が足りなくなる可能性があるからです。
伝えるときは、はっきり書きます。どの項目か、自分の理解はどうか、その根拠は何か(たとえば以前の見積書)。具体的な質問のほうが、「ここが何か違う気がします」よりも早く処理されます。
クロージング当日にもう一度照合する
クロージング当日に受け取る版は、以前受け取ったものと違うことがあります。日割りで計算される一部の項目が更新されるためです。ですから、当日にもう一度照合します。
以前の一通を現場に持って行くか、スマートフォンに保存しておきます。その場で違いに気づいたとき、必要なのは記憶ではなく、すぐに照らし合わせられるものです。当サイトには、Closing Disclosure(クロージング開示書)を当初のローン見積書(Loan Estimate)と項目ごとに照合することについての別の記事があります。当サイトには、有効な身分証明書と関連書類をすべて持ってクロージングに出席することについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、確認すべき方向性と時間の組み方です。法令の具体的な内容や期間を述べるものではなく、書類の法的効力を説明するものでもありません。また、法律上・財務上の助言にもあたりません。実際の交付の要件と計算方法は貸し手に確認し、正式な書類を基準としてください。
ポイント
その書類には定められた事前交付の期間があり、設けられている理由は、読み終えて質問できるようにするためです。まず、いつ受け取るのかを確認し、その期間を本当に読むことに使います。変更によっては、期間が数え直しになります。疑問があればその場で伝え、クロージング当日まで残しておかないようにします。