売主から修正版が返ってきたとき:3種類の返答のうち最も多く、最も誤解されやすいもの
オファーを出したあとに返ってくるのは、承諾、拒否、あるいは修正を加えた版のいずれかです。当サイトには、オファーを断られたときに何を尋ねるべきかについての別の記事があります。この記事が扱うのは、その中間の1つです。
まず、元のオファーが今どういう状態かを確認する
修正版を「自分のオファーはまだ交渉中だ」と受け取る人は多くいます。実際には、多くの進め方において、あなたが最初に出したオファーはこの時点でもう存在せず、机の上にあるのは新しい1通です。
尋ねるのは、とても具体的な一言です。私が最初に出したオファーは、今も有効ですか。私が何もしなかったら、どうなりますか。
期限があり、たいていとても短い
修正版には通常、回答の期限が書かれていて、1日か2日、あるいはもっと短いこともあります。この期限は、あなたの元のオファーに書かれていた期限とは別のものです。
ですから、受け取ったその場で最初にすることは、その日付と時刻を見つけて書き留めることです。当サイトには、オファーが承諾されたらすぐに、その先のすべての期限を並べて書き出すことについての別の記事があります。その習慣は、この時点から始められます。
金額だけを見ず、項目ごとに照らし合わせる
変更は価格にあるとはかぎりません。クロージング日、条件条項(コンティンジェンシー)、手付金、一緒に残していくもの。どの項目も手を加えられている可能性があり、金額が少ししか違わないように見える版でも、実質的な違いは大きいことがあります。
やり方は、2通を並べて項目ごとに照らし合わせ、変更された箇所に印を付けることです。当サイトには、契約書の条件条項の1つひとつが、あなたの何を守っているのかをはっきりさせることについての別の記事があります。手を加えられたのがそれらの条項なら、その記事に戻って読み直してください。
選択肢は承諾か拒否だけではない
承諾することも、さらに修正版を返すことも、返答しないこともできます。3つ目を選ぶと手続きの上で何が起きるのかは、推測に頼らず、事前に確認しておいてください。
さらに修正版を返すなら、先に、書き留めておいた上限を見直します。当サイトには、競争が激しいときに自分の上限を先によく考えて書き留めておくことについての別の記事があります。何往復かしたあとで、その紙の役目が初めてはっきりします。
1往復ごとに版と日時を残す
やり取りは1回で終わらないことがあり、何往復かすると、どの項目がどの回で変更されたのかが簡単に分からなくなります。ですから、版を1つ受け取るか送るかするたびに、1部保存して日時を書き留めます。
これらのファイルにはあとでも使い道があります。当サイトには、何が残され、何が持ち去られるのかをはっきり尋ねておくことについての別の記事があります。クロージング前の最終確認で照らし合わせるのは、最終版の内容です。
この記事の範囲
この記事が述べるのは、確認すべき項目と残すべき記録です。いずれの返答や条項の内容・法的効力も解説せず、いずれの条件についても承諾する・しないをすすめず、オファーや交渉に関する戦略も提供せず、いずれの金額も判断せず、住宅価格や市場についての予測もしません。
州ごと、契約書ごとに内容は異なります。あなたが実際に受け取り署名する書類が基準です。あなたの買主側の不動産エージェントと、資格のある専門家に相談してください。
ポイント
修正版を受け取ったら、まず「私の元のオファーは今も有効ですか、何もしなかったらどうなりますか」と尋ね、次に回答の期限を見つけて書き留めます。2通の違いを項目ごとに照らし合わせます。変更は金額ではなく、クロージング日、条項、手付金、一緒に残すものにあることがあります。選択肢は承諾か拒否だけではなく、1往復ごとの版と日時は自分で1部ずつ残しておきます。