売るかどうかを考え始めた年:まず整理する
たいていは考えが先に浮かび、決めるのはずっとあとです。そしてその間の期間、ほとんどの人は何もしません。いざ動くときになって初めて、最初から探し直さなければならないものが山ほどあると気づきます。この記事が扱うのは、結果がどうなっても無駄にならないことだけです。
まず自分の側の数字を計算する
住宅価格とは関係のない数字です。あとどのくらい住むつもりか、引っ越すとしたらいくらかかるか(引っ越し、新居の敷金(デポジット)または頭金、重なる期間)、そして今毎月実際にかかっている保有コストはいくらか。
当サイトには、どのくらい住むつもりかをよく考えること、売買のどちらの側にもコストがあることについての別の記事があります。当サイトには、鍵を受け取ったあと毎月本当に支払うお金についての別の記事があります。この2つの数字が出れば、多くの話し合いがより具体的になります。
買主が尋ねるのは、あなたがかつて尋ねたこと
当サイトには、内見で本当に聞くべきことについての別の記事があります。当サイトには、屋根、空調設備(HVAC)、給湯器、電気配線がそれぞれ何年のものかを尋ねることについての別の記事があります。その2つのリストを取り出し、今度はあなたの側から答えてみてください。
答えられる質問については何もしなくてかまいません。答えられないものが、これからの1年で補う記録です。この練習に専門的な判断はいっさい必要なく、終えたときには自分の手元に何が足りないかが分かります。
記録が整っていること自体が準備になる
当サイトには、家の記録帳についての別の記事があります。当サイトには、リフォームと修理のレシートをすべて保管することについての別の記事があります。当サイトには、ホームインスペクションの報告書を保管しておくこと、クロージング後も役に立つことについての別の記事があります。この3つは、この段階で一度に実を結びます。
当サイト(車のサイト)には、車の記録帳、つまりレシート、ショートメッセージ、記憶のなかに散らばったものを1冊にまとめることについての別の記事があります。家も理屈は同じですが、規模が大きく、補うのにかかる時間も長くなります。ですから、まだ決めていないうちに始めるほうが、決めてから始めるよりずっと楽です。
「やったこと」と「まだやっていないこと」を2列に分ける
何年か住むと、家について自分の頭の中に1つのリストができています。修理したもの、交換したもの、そしてずっと手を付けたいと思いながら動いていないもの。それを書き出し、2列に分けます。
左の列はあなたの記録です。右の列はこれから決めることです。今対処するか、あとで対処するか、そのままにするか。ここですることは、あいまいなものを1枚の表にすることだけです。
開示に関わる書類を、今から集め始める
当サイトには、売主の開示書類を受け取ったら実際に最後まで読むことについての別の記事があります。あのときあなたは読む側でしたが、今度は用意する側になります。
この段階でできるのは、情報をそろえることです。何が起きたか、いつか、誰が対処したか。書く必要があるかどうか、どう書くかは、そのあとの話です。
人に相談する前に、何を尋ねたいのかを知っておく
本当に先へ進むときには専門家が必要になります。当サイトには、買主を代理する不動産エージェントを見つけ、その役割と報酬の出どころを確認することについての別の記事があります。売主の側にも対応する質問があります。役割は何か、報酬はどう計算するのか、契約の期限と専属条項には何が書いてあるのか。
当サイトには、代理契約に署名する前に、期限と専属条項をよく読むことについての別の記事があります。その記事の注意点はこちらの側でも同じように当てはまり、まだ急いでいないうちに一度読んでおく価値がいっそうあります。
この記事の範囲
この記事が述べるのは、自分で整理し準備できることです。住宅価格や市場の動向は予測せず、いずれの時機が売買に適しているかも判断せず、いずれの住宅の価値も評価せず、開示、不動産エージェント、取引に関するいずれの州の規定も説明せず、不動産、法律、財務に関する助言にもあたりません。実際の進め方は資格のある専門家に相談してください。お住まいの州の公式の案内が基準です。
ポイント
まず住宅価格とは関係のない数字を計算します。あとどのくらい住むか、引っ越すといくらかかるか、今の毎月の保有コストはいくらか。内見のときに尋ねた質問を取り出してあなたの側から答えてみます。答えられないものが、補うべき記録です。記録、レシート、ホームインスペクションの報告書を整理すること自体が準備であり、まだ決めていないうちに始めるほうが、決めてから始めるよりずっと楽です。