住宅保険の補償額が再建築を基準にしているかを見直す
補償額は家を買ったときの価格と同じであるべきだと考える人は少なくありません。実際には、この2つの数字は別々の問いに答えるもので、混同すると、補償が実際の必要に合わなくなることがあります。
2つの別のもの
家を買うときに支払った価格には、土地と立地の要素が含まれています。一方、家が損壊して建て直しが必要になっても、土地は残っています。お金がかかるのは、建物をもう一度建てることです。
ですから保険契約は通常、再建築の費用を基礎にしており、その数字はあなたが買った価格より高いことも低いこともあります。両者の関係は一定ではなく、多くの要因によって決まります。
この段落は、2つの数字が別々の問いに答えるものだと説明しているだけです。
なぜ定期的に見直すのか
再建築の費用は時間とともに変わります。建材と人件費の価格は変わりますし、改修をしていれば、家そのものも当初とは違っています。
ですから補償額は、一度設定すればずっと通用するものではありません。毎年一度、あるいは比較的大きな改修をしたあとに見直します。
保険会社に聞くこと
これらの質問は引き受けている保険会社が答えるべきもので、書面での説明ももらいましょう。
- 確認できる相手
- 現在の補償額は、何を基礎に計算されていますか。
- この数字はどのくらいの頻度で更新されますか。自動的に調整されますか。
- 再建築の実際の費用が補償額を超えた場合、どう扱われますか。
- 補償範囲がより広い選択肢はありますか。違いは何ですか。
- 私が行った改修は申告する必要がありますか。補償額に影響しますか。
- 家財の部分はどのように計算されますか。
改修のあとは申告する
増築、改築、あるいは比較的大きな更新をした場合、それは再建築の費用を変えることがあり、引き受けの条件に影響することもあります。
これは更新時まで待たず、終わった時点で申告します。申告するまでは、その部分が補償されるかどうかに疑問が残る可能性があるからです。
ついでに除外される部分を見る
補償額を見直すときに、補償されない項目も一度見ておきます。損害の種類によっては別途の補償が必要になることがあり、それは住んでいる地域と家の状態によって決まります。
この点は、住んでいる地域のリスクと関係しています。当サイトには、地域の自然災害リスクをどう知るかについての別の記事があります。2つをあわせて見るほうが、全体がつかめます。当サイト(車のサイト)には、保険会社に電話する前に、まず質問の仕方を変えてみることについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、問い合わせるべき方向です。いかなる補償額が十分かどうかも評価せず、いかなる保険契約の条項や計算方法も解説せず、いかなる保険会社や商品も推奨せず、住宅価格や再建築の費用についていかなる判断や予測も行わず、保険またはファイナンス上の助言にもあたりません。実際の補償範囲は保険契約の条項が基準です。資格のある保険の専門家にお問い合わせください。
ポイント
補償額が対応すべきなのは再建築の費用であって、家を買った価格ではありません。この2つは別の問いです。建材と人件費は変わるので、定期的に見直します。改修のあとは自分から保険会社に申告します。ついでに除外される部分について、何が補償され、何が補償されないのかも見ておきましょう。