買主を代理する不動産エージェントを見つけ、その役割と報酬の出どころを確認する
あなたが見る家の1軒1軒の裏には、通常、売主の利益を代理する人がいます。あなたも、誰が自分を代理しているのか、そしてその人の報酬がどこから出ているのかを知っておくべきです。
「誰を代理するのか」には具体的な意味がある
不動産取引では、不動産エージェントは自分が代理する側に対して義務を負い、その義務の具体的な内容は各州が定めています。同じ1つの取引の中でも、買主を代理する役割と売主を代理する役割は違います。
ですから最初にはっきり聞くべきことは単純です。「この取引で、あなたは誰を代理しますか」。答えがあいまいだったり、双方を同時に代理する取り決めが絡んでいたりする場合は、実際にどう運用されるのかをさらにはっきり聞く必要があります。
報酬の出どころを聞く
買主側の不動産エージェントの報酬がどう計算され、誰が払い、いつ払うのかは、あなたに聞く権利があり、はっきり聞いておくべきことでもあります。この部分の実務は近年変わってきていて、しかも州や会社によって違います。
ですから、以前聞いた古い話をそのまま当てはめず、「どうせ買主は払わなくていい」と決めつけないでください。直接聞き、書面での説明を求めます。
初めて会うときに聞けること
これらを聞き終えて初めて、自分がどんな取り決めのもとで協力するのかが分かります。
- 確認できる相手
- この取引であなたは誰を代理しますか。相手方も同時に代理する可能性はありますか。
- あなたの報酬はどう計算されますか。誰が払いますか。いつですか。
- 最終的に成約しなかった場合、私は何か払う必要がありますか。
- この地域、この価格帯でのあなたの実際の経験はどうですか。
- ふだん顧客とどのように連絡を取りますか。どのくらいの間隔で返事をくれますか。
- あなたが勧めるほかの専門家はいますか。その人たちとあなたの間に利害関係はありますか。
最後の質問で求めているのは情報
不動産エージェントがホームインスペクター、貸し手、タイトル会社を紹介するのはごく一般的で、紹介そのものは通常、善意によるものです。しかし紹介された相手が不動産エージェントと商売上のつながりを持っているなら、あなたにはそれを知る権利があります。
知ったからといって人を替える必要があるとは限りませんが、独立した意見をもう1つ探すかどうかを自分で決められます。当サイトには、なぜホームインスペクターは自分で選ぶべきなのかについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、問い合わせるべき方向性です。いずれかの州の代理義務や報酬に関する規定の内容を解説するものではなく、特定の不動産エージェントや会社を推薦するものでもありません。法律上または財務上の助言にもあたりません。実際の規定は州によって違います。正式な書類と資格のある専門家の説明が基準です。
ポイント
「誰を代理するのか」には具体的な意味があり、報酬がどこから出るのかは直接聞きます。初めて会うときに、代理関係、報酬の仕組み、そして同時に何人の顧客を担当しているかをはっきり聞いておきます。これらの質問で求めているのは情報であって、約束ではありません。