金利ロックには期限があり、過ぎれば延長料がかかる。先に確認する3つのこと
金利が決まっても、その数字は無期限に有効なわけではありません。ロックは期限のある取り決めで、その期限があなたの内見の進み具合と合うとは限りません。
ロックは何を固定しているのか
固定されるのは、一定の期間内であれば貸し手がその金利で融資を引き受ける、という点です。期間中に市場金利が上がっても、あなたにはロックした金利が適用されます。期間が満了しても取引が終わっていなければ、その保護はそこで終わります。
ですからロックの価値は、それがクロージングまで持つかどうかで決まります。
いちばんよくある食い違い
内見と価格交渉の段階は、長さがいちばん読めません。オファーを断られる、家がほかの人に買われる、ホームインスペクションのあとで手を引くと決める。どれも日程を後ろへずらしますが、ロック期間は一緒には延びません。
ですから早すぎるロックのリスクは、ロックが無駄になることです。まだ対象の物件がない状態で金利を固定すると、本当に必要になる前に期限を使い切ってしまうことがあります。
はっきり確認しておく3つの質問
ロックに同意する前に、次の3点には明確な答えがあるべきで、できれば書面でもらっておきます。
- 確認できる相手
- ロック期間はどのくらいですか。いつから数えますか。
- 延長が必要になった場合、費用はどう計算されますか。
- ロック期間中に市場金利が下がった場合、1回だけ引き下げる機会はありますか。条件は何ですか。
最後の項目は特に聞いておきたい
プランによっては、ロック期間中に金利がはっきり下がったときに1回だけ引き下げられる取り決めがあります。ただし通常は条件が付いていて、向こうから教えてくれることはありません。
この選択肢があるかどうか、条件が何かは、ロックのタイミングを選ぶ判断に影響します。だからロックする前に聞いておくべきで、金利が実際に下がってから「なかった」と気づくのでは遅いのです。
ロックしたあとは、あなたの側にも進めることがある
ロックは一方的な保護ではありません。通常は、期限内にあなたが済ませるべき作業が伴います。追加書類の提出、査定(appraisal)の手配、書類への署名です。どれか1つでも滞れば日程は後ろへずれますが、ロック期間は一緒には延びません。
当サイトには、貸し手が求める追加書類をすべて期限内に出し終えることについての別の記事があります。当サイトには、オファーが受け入れられたらすぐに、その先の期限を1つ残らず書き出すことについての別の記事があります。ロック期間はその期限表に入れて、ほかの日付と一緒に見ます。どこか別のところに単独でメモしておくものではありません。
ですからロックしたあとは、こう一言聞いておく価値があります。「この先、私がしなければならないことは何で、それぞれの期限はいつですか」。これを聞いて初めて、このロック期間に実際どれだけの余裕が残っているかが分かります。
この記事の範囲
この記事は、はっきり確認しておくべき3つのことを挙げたものです。ロック期間、延長費用、関連する規則を述べるものではなく、金利の動きを予測するものでも、誰かにいつロックすべきかを勧めるものでもありません。特定の貸し手・プラン・商品を推薦するものではなく、金利・金額・条件を示すものでも、誰かの資格や返済能力を評価するものでもありません。財務上または法律上の助言にもあたりません。
ポイント
ロックされるのは金利であって承認ではなく、しかも期限があります。いちばんよくある問題は、ロック期間が内見の進み具合と合わないことです。はっきり聞いておくのは、期限の長さ、延長にいくらかかるか、金利が下がったときにロックし直せるかどうかです。ロックしたあとは、あなたの側の書類も遅れずに進めます。そうしないと、期限切れになるのはあなた自身です。