電気・ガス・水道・インターネットの名義変更日を引き渡し当日に設定する
原則は単純です。所有権があなたのものになる日から、請求書もあなたのものになります。ただし実際に進めるうえでは、間違えやすい点がいくつかあります。
少なくとも2週間前から手続きを始める
多くの項目は名義変更に長くはかかりませんが、先に連絡し、情報を提出し、場合によっては予約も必要です。そしてクロージング(引き渡し)前の数日間はとても忙しくなります。
ですから引き渡し日が決まったらすぐに手続きを始め、開始日を引き渡し当日に設定します。引き渡し日があとで変わったら、電話をかけて調整すれば済みます。直前になって一から手続きするより、ずっと早く済みます。
対処する項目のリスト
漏れがないよう、一項目ずつ確認してください。地域によっては、項目ごとに担当する事業者や機関が異なります。
- 確認できる相手
- 電気
- ガス
- 上水道と下水道
- ごみとリサイクル
- インターネット
- 該当する場合:暖房用燃料の配達
インターネットは最初に手配する
ほかの項目はたいてい指定した日に自動で開始できますが、インターネットはそうとは限りません。技術者の訪問が必要なことがあり、予約が1〜2週間先になることもあります。
ですから引き渡し日が決まったら、まず設置工事を予約します。配線工事やその他の事前作業が必要なら、なおさら早めに動きましょう。当サイト(賃貸サイト)には、コンセント、採光、電波という、入居してから後悔する3つのことについての別の記事があります。その記事では、その建物でどのインターネット事業者を選べるのかも、ついでに聞いておくようすすめています。
避けたい2つの状況
供給の空白:前の所有者のアカウントはすでに終了しているのに、あなたのアカウントはまだ始まっておらず、そのあいだの数日間は供給がない状態です。夏に冷房がない、冬に暖房がない、あるいは引っ越し当日に電気が使えないことになります。
重複:開始日が早すぎて、自分が使っていない日の分まで支払ってしまう状態です。金額は通常大きくありませんが、あとから取り戻すにはかなり時間がかかります。
どちらも解決策は同じです。開始日をはっきり引き渡し当日に設定し、前の利用者の終了日とつながっていることを相手に確認します。
引き渡し当日にメーターの数値を記録する
最終確認(ファイナルウォークスルー)のとき、または引き渡し当日に、水道、電気、ガスのメーターの数値を写真に撮って記録しておきます。
これが、あなたと前の所有者との境目の根拠になります。最初の請求書の金額がおかしく見えたら、この写真が話し合いの材料になります。
最初の請求書は必ず見る
どの項目も、最初の請求書は実際に開いて、起算日と金額が妥当かを確認してください。設定の誤りに気づける機会はここしかありません。
あわせて、項目ごとの請求日と支払い方法を同じ表に書き込んでおきます。当サイトには、家の重要な日付を一枚の表にまとめることについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、自分で段取りできる名義変更日の決め方です。いかなる供給事業者の開設や料金のルールも説明せず、いかなる費用が妥当かどうかも判断しません。
実際の名義変更の方法と開始日は、各供給事業者の正式な説明が基準です。
ポイント
原則は単純です。所有権があなたのものになる日から、請求書もあなたのものになります。2週間前から手続きを始め、設置工事の予約待ちになりやすいインターネットを最初に手配します。避けたいのは、途中で供給が途切れることと、請求書が前の所有者の名義のままになっていることです。引き渡し当日にメーターの数値を記録しておきましょう。