携帯電話の電波と利用できるインターネット事業者を確認する
この項目は都市部では問題にならないかもしれませんが、郊外や、ある種の建材を使った家では、毎日の生活と仕事に実際に影響します。しかも、その場で確かめられる数少ない条件の1つです。
外で電波が入っても、中で入るとは限らない
電波は建材によって弱められ、ある種の構造、金属の屋根、厚い壁などがあると、家の中と外の差がとても大きくなります。玄関先ではアンテナが全部立っていても、地下室に入るとなくなることがあります。
ですから、試すときは中に入って試します。それも、実際に使うことになる場所、つまり寝室、書斎、地下室で試します。これらの場所でそれぞれ1回ずつ見るほうが、リビングで一目見るよりずっと正確です。
その場でできること
スマートフォンを持って一回りするだけで足ります。特別な道具は要りません。
- 確認できる相手
- 主な部屋ごとに電波の本数を見る
- 地下室とガレージでそれぞれ1回ずつ試す
- 家族が別々の携帯会社を使っている場合は、それぞれ試す
- 電話を1本かけるか、動画を少し再生してみる。実際に使うほうが、本数を見るより正確です
- 家にまだ人が住んでいる場合は、普段の電波の具合を所有者に尋ねる
インターネットは事前に調べる
インターネットはその場では試せませんが、事前に調べることはできます。調べ方は、正確な住所を使って各事業者の公式サイトで利用可否を調べることです。ZIP コードは使わないでください。同じ ZIP コードのなかでも差が大きいことがあるからです。
大事なのは「あるかないか」だけでなく、「何社あるか」です。選べるのが1社だけの場合と3社ある場合とでは、長い目で見ると置かれる状況が違います。
尋ねる質問
利用可否を調べたら、次の質問を事業者や所有者に直接尋ねてかまいません。
- 確認できる相手
- この住所で現在サービスを提供できる事業者はどこですか。
- 各社の回線の種類は何ですか。速度はどのくらいですか。
- 回線の引き込みや設置工事は必要ですか。どのくらい待ちますか。
- 所有者は現在どの会社を使っていますか。満足していますか。
- データ量の制限はありますか。
在宅勤務をするなら、この項目を優先する
リモートワークが必要な人にとって、これはその家が使えるかどうかの問題です。しかも、あとから改善することはほぼできません。事業者がその住所まで回線を引いているかどうかは、あなたが決められることではないからです。
ですから、これが自分にとって重要なら、内見前の絞り込み条件に入れておきましょう。見て気に入ってから初めて気づく、ということのないようにします。
入居後の最初の数日は、設置の手配を最優先にする
インターネットの設置は、入居にまつわる用事のなかで最も日程が取りにくい項目です。しかも、ほかの用事を止めてしまいます。リモートワーク、オンラインでの支払い、学校の保護者向けシステムはどれもインターネットを使うからです。
ですから、引き渡し日が確定したら事業者に連絡しましょう。引っ越しが終わるまで待たないでください。3つのことをはっきり尋ねます。最短でいつになるか、誰かが在宅している必要があるか、そしてどのくらい時間がかかるかです。
当サイトには、電気・水道・ガス・インターネットの名義変更日を引き渡し当日に設定することについての別の記事があります。インターネットは通常、電気や水道のようにそのまま名義変更することができず、多くの場合、新たに申し込んで設置することになります。この点は単独で確認する価値があります。ほかの公共サービスと同じだと思い込まないでください。
この記事の範囲
この記事は、現地で自分で確認できる方法を扱っています。特定の事業者を推薦するものではなく、特定の事業者の提供エリアやプランを述べるものでもありません。
実際に利用できるサービスと速度は、その事業者に直接確認してください。
ポイント
外で電波が入っても中で入るとは限らないので、家の中に入って試しましょう。事業者は事前に住所で調べ、実際に利用できる速度と設置の日程を尋ねます。在宅勤務をするなら、この項目を優先しましょう。