クレジットスコアは3社とも調べる:貸し手が見るのは、あなたが調べていない1社かもしれない
クレジットスコアを一度調べただけで、自分の状況がわかったと思う人は少なくありません。しかし米国には全国規模の信用情報機関が3社あり、それぞれが独立して情報を集めています。スコアが異なるのは普通のことで、例外ではありません。
なぜ3社のスコアは異なるのか
3つの機関は互いに独立した会社で、それぞれが債権者から情報を集めています。そして債権者には、3社すべてに報告する義務はありません。1社だけに報告するところもあれば、2社に報告するところもあります。
そのため、あるカードの良好な記録が、そのうち1社のファイルにしか載っておらず、ほかの2社からは見えないことがあります。もとになる情報が違えば、算出されるスコアも当然違ってきます。
数十点の差は日常生活では実感がありませんが、ローンの金利はスコアの区分に応じて決まります。ある線を越えるか越えないかで、30年間の利息の総額の差は小さくありません。
貸し手は通常、3社とも照会する
住宅ローン(モーゲージ)審査でよくあるやり方は、3社すべてを照会したうえで、中間の値にあたる1社のスコアを基準にするというものです。つまり、自分で最も高い1社だけを調べた場合、見ているのは最も楽観的な数字です。
「調べました、スコアはまあまあです」では住宅ローンの申し込み前には足りない理由も、ここにあります。知っておく必要があるのは、最も低い1社がいくつなのかです。
3社とも調べる。しかも無料
連邦法は、消費者が3つの機関にある自分のクレジットレポートを無料で入手できると定めており、公式の窓口は一つだけです:annualcreditreport.com。よく似て見えるほかのウェブサイトは、公式の窓口ではありません。
- 確認できる相手
- 3社のレポートは別々に請求します。同じ日に全部入手することも、分けて入手することもできます
- レポートの内容とスコアは別のものです。どちらか一方しか提供しない窓口もあります
- 訂正には時間がかかるため、住宅ローンを申し込む前に少なくとも3〜6か月の余裕を取っておきます
誤りを見つけたら、すぐに異議を申し立てる
レポートに自分のものではない口座が載っている、完済したのにまだ残高があると表示されている、同じ債務が重複して記載されている。これらはいずれも異議を申し立てる価値があります。誤りは、クレジットの履歴が少ない新しい移住者に特によく見られます。似た名前の人の情報が混ざりやすいからです。
異議申し立てには法律で定められた処理期限がありますが、訂正されたあとも、スコアに反映されるのは次の情報更新を待ってからです。そのため、時期は前倒しで見込み、申請書類を出す準備の段階になってから対処するのは避けてください。当サイト(お金のサイト)には、ゼロから始めるクレジットがどのように働き、なぜこれほど多くのことに影響するのかについての別の記事があります。
- 確認できる相手
- 氏名のつづり、ミドルネーム、姓名の順序は、最初に照合すべき欄です
- 住所の履歴に、住んだことのない場所がないか
- それぞれの口座の開設日と残高が正しいか
この記事の範囲
この記事は、照会の窓口と自分でできることを扱っています。スコアの計算方法や基準値を説明するものではなく、特定のサービスや機関を推奨せず、誰かの信用状況を評価することもしません。財務や法律上の助言にも当たりません。実際のルールは、各機関と所管機関の正式な説明を基準にしてください。
ポイント
3社のスコアが異なるのは普通のことです。貸し手は通常3社とも照会し、見るのは真ん中の一つです。3社とも無料で調べられます。自分のものではない記録を見つけたら、すぐに異議を申し立てましょう。