地下室、屋根裏、天井の隅で水漏れの跡を探す
ここで求められるのは、どこに目を向ければいいかを知っておくことで、専門家のように判断する必要はありません。注意すべき場所を見つけたら、その先はホームインスペクターに任せます。ただ、あなたが見ていなければ、特別に調べてもらう機会さえないかもしれません。
水の問題に特に注意する価値がある理由
水が引き起こす問題には2つの特徴があります。続くこと、そしてほかのものに影響が及ぶことです。構造、電気配線、空気の質などです。そのため、大きく見えない跡でも、その背後には1つでは済まない問題が関わっている可能性があります。
しかも、水の出どころが跡の真上にあるとは限りません。判断を専門家に任せるべき理由はここにもあります。あなたの役目は、疑わしい場所を見つけ出して指し示すことです。
見に行くべき場所
これらの場所は内見でよく飛ばされますが、まさに手がかりが最も集まっているところです。
当サイトには、天井に水のしみが1つ現れたとき、その位置が水の入ってきた場所とは限らないという話についての別の記事があります。買ったあとで実際に跡を見つけた場合は、その記事が次にすべきことを扱っています。
- 確認できる相手
- 地下室または床下空間(クロールスペース):壁の隅、床面、壁面の床に近い部分
- 屋根裏:屋根の内側、煙突のまわり、換気口の近く
- 天井の隅、特に浴室やキッチンの真下
- 窓のまわりと窓台の下
- シンク下の収納の内部
- 給湯器と洗濯機のまわりの床
注意すべき手がかり
跡は、はっきりした水のしみとは限りません。次のようなものも、同じく書き留めておく価値があります。
- 確認できる相手
- 変色した部分、特に縁の輪郭があるもの
- 塗装や壁紙のふくれ、はがれ
- ある小さな一部分だけが新しく塗られている
- 床の反り、変形
- におい:湿気、かびのにおい、特に閉め切った空間
- 除湿機。なぜそれが必要なのでしょうか。
- 地下室の壁面にある白い粉状の結晶
一部分だけの新しい塗装は特に尋ねる価値がある
壁一面を塗り直すのは、売却前の通常の手入れです。しかし、天井の小さな一部分だけが新しい場合、たいていはそこでかつて何かがあったことを示しています。
そのときは、「ここは以前、何か対処をしましたか」と直接尋ねてかまいません。尋ね方は中立的にします。大事なのは情報を得ることです。答えがあいまいなら、その場所を書き留めておき、ホームインスペクションの際に特に指し示しましょう。
見つけたあとの次の一歩
自分で結論を出さないでください。また、それを理由にその家をあきらめる必要もありません。古い跡で、すでに対処済みのものもあります。必要なのは専門家の判断です。
ですから、やり方はこうです。写真を撮り、場所を書き留め、ホームインスペクションの際に1つずつ指し示して、ホームインスペクターに評価してもらいます。当サイトには、ホームインスペクターを自分で選ぶことについての別の記事があります。当サイトには、ホームインスペクション報告書の読み方についての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事は、内見の際に注意できる場所と見た目の手がかりを扱っています。特定の跡を読み解くものではなく、特定の物件の状態を評価するものでもなく、工事、健康、安全に関するいかなる専門的意見を示すものでもありません。関連する判断は、資格のあるホームインスペクターや関連する専門家から得てください。
ポイント
あなたの役目はどこを見るかを知っておくことで、判断はホームインスペクターに任せます。地下室、屋根裏、天井の隅、窓枠の下です。ひときわ新しい塗装の部分は、一言尋ねる価値があります。何か見つけたら書き留めて、ホームインスペクターにそこを特に見てもらいましょう。