ホームインスペクターは自分で選び、エージェントが勧める1人だけに頼らない
エージェントがホームインスペクターを紹介するのはごく一般的で、紹介そのものはたいてい善意によるものです。ただ、これは手続き全体のなかで、完全にあなたの利益のために働く数少ない段階の1つであり、自分で決める価値があります。
この段階が特別な理由
この取引では、関係者の多くがそれぞれの立場と動機を持っています。一方、ホームインスペクターの仕事は、その家の実際の状態を伝えること、ただそれだけです。あなたが買いたくなくなるかもしれない部分も含まれます。
ですから、この人を誰が選び、誰に対して責任を負うのかには意味があります。少なくとも、その人がこの取引のほかの関係者と利害関係を持っていないことを確認しましょう。最も直接的な方法は、自分で探すことです。
少なくとも3人に問い合わせる
エージェントが紹介する人を候補に入れるのはかまいませんが、その1人だけにしないでください。何人かに問い合わせてみると、料金、検査の範囲、報告書の形式、予約できる日時にかなりの差があることがわかります。
その際、エージェントに直接「この方とは仕事上のつながりがありますか」と尋ねてかまいません。これはあなたに知る権利のある情報です。
選ぶときに尋ねる質問
料金は唯一の判断基準ではありませんし、通常は最も重要な基準でもありません。
- 確認できる相手
- どのような資格や認定をお持ちですか。この地域で何年仕事をしていますか。
- 1回の検査にはどのくらい時間がかかりますか。報告書はいつもらえますか。
- 報告書はどのような形式ですか。写真はありますか。サンプルを1部見せてもらえますか。
- 標準の検査に含まれないのはどの項目ですか。
- 専門検査(シロアリ、基礎、下水管、ラドンなど)が必要な場合、提案してもらえますか、それとも別に探すことになりますか。
- 最初から最後まで同行してもいいですか。
最後の質問は必ず尋ね、実際に同行する
報告書がどれほど詳しく書かれていても、その場に立って説明を聞くことにはかないません。一緒に回れば、どれが「今すぐ対処が必要」で、どれが「数年後に必要になる」もので、どれが記録のためだけのものかがわかります。この重要度の判断は、文章ではなかなか伝わりません。
しかも、その場で質問ができます。あとで報告書を読んでから問い合わせると、1往復するだけで何日もかかりますが、検査期間は通常とても短いものです。
標準の検査がすべてを含むわけではない
一般的なホームインスペクションには決まった範囲があり、多くの項目は別途、専門検査を手配する必要があります。どれが必要かは、その家の状態、築年数、その地域でよくある問題によって決まります。
そのため、検査当日に「ご覧になった状態からすると、どの部分を別の人に見てもらうよう勧めますか」と直接尋ねてみましょう。この質問には、たいていとても具体的な答えが返ってきます。当サイトには、ホームインスペクション報告書の読み方についての別の記事があります。当サイトには、ホームインスペクションに自分で立ち会うことについての別の記事があります。当日その場にいてこそ、この一言を尋ねることができます。
この記事の範囲
この記事は、選び方と関わり方を扱っています。特定のホームインスペクターや会社を推薦するものではなく、特定の物件の状態を評価するものでも、検査項目の読み取り方を解説するものでもありません。関連する判断は、資格のある専門家から得てください。
ポイント
これは手続きのなかで、完全にあなたの利益のために働く数少ない段階であり、自分で決める価値があります。少なくとも3人に問い合わせ、経歴、報告書の形式、同行して見られるかどうかを尋ねましょう。標準の検査にはシロアリ、ラドン、浄化槽は含まれないため、それらは別に手配する必要があります。