1軒を売り、1軒を買うことを同時に進める:2枚の日程表を突き合わせる
同時に売り買いをする人は、自分の手元に、実は互いに関係のない2つの期限表があることに気づきます。そしてそれらは、同じお金、同じ家財、同じあなたを共有しています。どちらか一方が延びても、もう一方がひとりでに合わせてくれることはありません。この記事では、そうすべきかどうかは扱わず、2枚の表をどう並べて見るのか、どのマスが本当にかみ合っているのかだけを説明します。
まず2枚の表を同じページに広げる
買う側と売る側にはそれぞれ期限があり、もともとは別々に並べられています。同じページに置いて初めて、どのマスが互いに依存しているのかが見えてきます。
当サイトには、オファーが受け入れられたら、すぐにこの先のすべての期限を洗い出すことについての別の記事があります。当サイトには、売主の側の期限表、つまり多くのマスでは待つだけだが、待つにも日付を知っておく必要があることについての別の記事があります。今回するのは、2枚を1枚に合わせることです。
本当にかみ合っているのは通常3マスだけ
2枚の表にはそれぞれ十数マスあるように見えますが、実際に互いを引っ張り合うのは、多くの場合3か所だけです。お金、住む場所、そして荷物をどこに置くか。残りはそれぞれ別々に進められます。
この3マスを見つけ出せば、残りの作業は「この3マスにそれぞれどのような代替案があるか」になり、20のことを同時に見張る必要はなくなります。
- 確認できる相手
- 売った代金が、買うほうの支払いに使うお金なのかどうか
- 鍵を渡す日と鍵を受け取る日の間が、何日空くか
- 何日か空く場合、家財をどこに置き、人はどこに泊まるか
日付を同じ日に組まない
同じ日に両方を済ませるのがいちばん手間がかからないように聞こえますが、実際にはいちばんもろい組み方です。どちらかが数時間遅れただけで、もう一方も一緒に止まり、しかもその日のあなたには対処する時間がありません。
当サイトには、引き渡し日を決めるときに、賃貸契約と引っ越しも一緒に組み込むことについての別の記事があります。同時に売り買いをする場合は、余裕の期間をもう一段多めに取り、その余裕をどちらの側に置くのかを前もってよく考えておきます。
間の数日間は、人と荷物にそれぞれの手配がある
余裕の期間を設けたなら、身を置く場所が必要です。この部分が最も軽く見られがちなのは、2つの書類のどちらにも存在しないからです。2つの書類の間の継ぎ目に当たります。
当サイト(賃貸サイト)には、2つの賃貸契約の間の空白期間に、荷物をどこに置き、人はどこに泊まり、住所をどこにするのかについての別の記事があります。当サイト(引っ越しサイト)には、まだ正式な住まいがない数週間、つまり移行期間に先に手配しておくいくつかのことについての別の記事があります。この2つの記事が扱っているのは、同じ種類の継ぎ目です。
お金の部分は、別に一度描いてみる
買う側で売った代金を使う場合、途中にそのお金が手元にない期間ができます。はっきり聞いておくのは次のことです。そのお金が実際に入金されるのは何日で、どのような方法なのか。そして遅れた場合、買う側に代わりの方法はあるのか。
当サイト(お金のサイト)には、ある日に大きな金額を一度に支払うとき、つかえるのは通常、残高ではないことについての別の記事があります。当サイトには、エスクロー期間中は大きな資金を動かさず、新しいクレジットも申し込まないことについての別の記事があります。同時に売り買いをするときは、この決まりをうっかり破ってしまいやすくなります。
一方が延びたら、まずもう一方のどのマスが倒れるかを見る
延期は、ほぼ確実にどちらかで1回は起こります。代替案のある人とない人の違いは、どのマスが一緒に倒れるのか、それぞれ誰に知らせるのかを、前もって知っているかどうかにあります。
当サイトには、引き渡し日が来たのに完了しなかったとき、まずどちらの側で止まっているのかを確認することについての別の記事があります。その記事は片側だけの場合のものです。同時に売り買いをするときは、その記事の一歩一歩を、2枚の表それぞれで行います。
この記事の範囲
この記事で扱うのは、2つの日程の間の依存関係と、前もって考えておくべき代替案で、書いているのは日程の組み方です。同時に売り買いをすることも、分けて進めることも誰にも勧めず、契約の条項、ローン、取引に関する規定の記述、金額の評価、住宅価格や市場についての判断や予測は一切行わず、法律上または財務上の助言にも当たりません。
各種の期限、条件、実際に取れる手配は、あなたの契約書の文言と、貸し手(レンダー)および資格のある専門家による正式な説明が基準です。
ポイント
買う側と売る側の期限表を同じページに広げて初めて、互いに依存しているマスが見えてきます。本当にかみ合っているのは通常3マスだけです。お金、住む場所、荷物をどこに置くか。日付は同じ日に組みません。それはいちばんもろい組み方で、余裕の期間を設け、その余裕をどちらの側に置くのかを前もって決めておきます。余裕の期間があるなら身を置く場所が必要で、その部分は2つの書類のどちらにも存在しません。買う側で売った代金を使うなら、まずそのお金が実際に入金されるのは何日か、遅れた場合に代わりの方法があるかを尋ねます。延期はほぼ確実に1回は起こるので、どのマスが一緒に倒れるのか、それぞれ誰に知らせるのかを前もって知っておきます。