寒くなる前に家を1周する:屋外の蛇口、ホース、そして見つからないあのバルブ
当サイトには、家の重要な日付を一つの表にまとめることについての別の記事があります。この記事は、その表の「冬支度」の欄で実際に行う内容で、順序は外から中へ進みます。
1周目:屋外の蛇口とホース
まず、屋外の蛇口につないである散水ホースを取り外します。これはこの記事の中でいちばん短く、いちばん役に立つ作業です。ホースがつながったままだと、蛇口から壁までの区間の水が抜けません。その区間が凍って膨張すると、割れる場所はしばしば壁の中になります。取り外して、ホースの中の水を出し、巻いてガレージにしまいます。
取り外したら、蛇口そのものを見ます。家によっては室内に対応する止水バルブがあるので、それを閉めてから屋外の蛇口を開けて水を抜ききります。そのバルブが見つからなくても大丈夫です。蛇口に保温カバーをかぶせるのがよくある方法で、ホームセンターで手に入ります。
当サイトには、水道料金が急に高くなったとき、漏れているかどうかを水道メーター自身に教えてもらうことについての別の記事があります。屋外のいくつかの蛇口こそ、その記事でいちばんよく問題が見つかる場所です。
ついでに排水まわりを見る
落ち葉の季節が終わったばかりなので、雨どいと縦どいの中にはたいてい何かが詰まっています。詰まった雨どいは、雨や雪解けのときに水を壁づたいに流し、冬にはそれが軒先の凍結になります。ここははしごの上から見えるので、屋根に上がる必要はありません。
当サイトには、住宅所有者の深夜のトラブルで、水漏れ、停電、警報が鳴ったときにそれぞれどこへ電話するのかについての別の記事があります。今回の見回りで見つけたバルブが、そのときに閉めるバルブです。
あわせて、縦どいの出口が家のほうを向いていないかを見ます。地面が凍ると水はしみ込まなくなるので、出口が内側を向いていると、その水は基礎のほうへ流れていきます。延長パイプを1本足して出口を外側へ伸ばすのは、10分でできる作業です。
2周目:地下室、ガレージ、そして暖房のない部屋
暖房のない空間に水道管がある場合、その区間が最初に問題を起こします。見えている管には保温材を巻くことができ、ホームセンターで売っている筒状のものをかぶせるだけで済みます。ガレージの流し台、地下室の外壁沿いの区間、そして屋根裏の配管が、よくある3か所です。
あわせて、水道の元栓を見つけておきます。この作業そのものに時間はかかりませんが、すべての作業の中で唯一、深夜3時に使うことになるものです。当サイトには、水道の元栓、分電盤のメインブレーカー、ガスの元栓を見つけて目印を付けることについての別の記事があります。そちらのやり方は、ここでそのまま当てはまります。
3周目:ドア、窓、すき間
窓枠とドア枠の縁に手を当てながら1周し、風を感じる場所が手当てをする場所です。ドア下のすき間をふさぐ部材と、窓の気密テープ。この2つは自分でできて、すぐに効果を感じられます。ここでの効果は、暖房の請求書にそのまま表れます。
当サイトには、住宅所有者が家の中で虫を見つけたとき、報告する相手がいないので判断は自分でするしかないという話についての別の記事があります。この1周で見るすき間は、その記事で探すすき間と同じものです。
あわせて、窓に網戸とストームウィンドウ(防風窓)の2組があるかどうかを見ます。季節ごとに付け替える家もあります。賃貸の場合、この項目はまず確認します。大家の側の仕事であることがあるからです。
暖房は、まず一度動かしてみる
暖房を初めてつけると、たいていにおいがします。夏の間にたまったほこりです。本当に寒くなる前に一度つけておけば、問題があっても人を呼んで見てもらう時間がまだあります。本当に寒くなってから動かないと気づいた場合、予約が取れるのはかなり先になります。
あわせて、フィルターを交換して日付を書き留めます。当サイトには、すべてのフィルターを交換して交換周期を書き留めることについての別の記事があります。冬支度の今回の交換が、その周期の一こまです。
賃貸の場合、どれが自分の担当か
ホースの取り外し、フィルターの交換、雨どいの掃除。これらを誰が担当するかは、賃貸契約(リース)によってそれぞれ違います。手を付ける前に一度契約書を見るか、メッセージを送ってはっきり確認します。当サイト(賃貸サイト)には、季節の変わり目に入居者の側で行ういくつかのことについての別の記事があります。
確認するときに、ついでにもう一つ確かめます。暖房が深夜に壊れたら、どこに電話するのか。その番号はいまのうちに携帯電話に登録しておくほうが、事が起きてから探すよりずっと簡単です。
当サイト(ツールサイト)には、屋根裏や壁の中で何かが動いているとき、それは害虫駆除業者の担当ではないという話についての別の記事があります。この1周のついでに見るのが、その出入り口です。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、自分で回りきれる1周と、自分で手を動かせるいくつかの作業です。屋根、空調設備(HVAC)の内部、そして壁の中の配管は、いずれも免許を持つ人に任せます。
気候は地域によって大きく違い、ここに書いた順序は凍結が起きる地域に当てはまるものです。お住まいの地域で実際に行う必要があるかどうか、いつ行うかは、現地の状況とあなたの家の状態が基準です。
ポイント
まだ寒くならないうちに3周します。1周目は屋外です。散水ホースを蛇口から取り外し、水を出してしまいます。これがいちばん短く、いちばん役に立つ作業です。室内に対応するバルブが見つかればそれを閉めてから蛇口の水を抜き、見つからなければ保温カバーをかぶせます。ついでに、雨どいが詰まっていないか、縦どいの出口が家のほうを向いていないかを見ます。2周目は地下室、ガレージ、屋根裏です。暖房のない空間で見えている水道管を保温材で包み、あわせて水道の元栓を見つけて写真を撮ります。3周目はドアと窓です。ドア枠と窓枠に沿って手を当てながら1周し、風を感じる場所にすき間をふさぐ部材を付けるか、気密テープを交換します。暖房はまず一度つけて動かし、ついでにフィルターを交換して日付を書き留めます。本当に寒くなってから故障に気づくと、業者の予約はかなり先になるからです。賃貸の場合、これらを誰が担当するかはまず賃貸契約で確認します。また、深夜に暖房が壊れたときに電話する番号を登録しておきます。