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2人で買うのにリストが違う:まず「好み」と「条件」を分ける

当サイトには、希望条件を「必須」と「あればうれしい」の2列に分け、同居する人とは別々に書いてから見比べることについての別の記事があります。別々に書いてから見比べるのは、書いている段階で互いに譲り合ってしまわないためです。ところが見比べたあと、多くの人はそこで止まってしまいます。相手を説得し始めなければならないように見えるからです。実際には、このステップではまず「違い」をいくつかの種類に分けます。種類によって扱い方がまったく違うからです。

まず好みと条件を分ける

好みは「あったほうがいい」、条件は「なければ成り立たない」です。どちらも同じ紙に書かれているように見えますが、折り合えるのは前者だけです。そして言い争いの多くは、後者を前者として話し合っていることから起こります。

条件にあたるものには、たいてい1つの共通点があります。感覚ではなく、検証できるということです。通勤時間、予算の上限、そして毎月実際に払っていける金額はどれもこれにあたります。当サイトには、通勤は実際のラッシュ時間帯に自分で一度、行きも帰りも走ってみることについての別の記事があります。その記事は、まさに感覚を検証できる数字に置き換える話です。

条件の列は折り合わない。ただし誰の条件かをそれぞれはっきり書く

2人の条件が同じとは限りません。それはごく普通のことです。避けたいのは、それらを1つの列に混ぜてしまい、どの項目を誰がなぜ譲れないと言っているのか、誰にも説明できなくなることです。

当サイトには、競争が激しいときはまず自分の上限を決めて書き留めることについての別の記事があります。2人の場合は、もう1つやることがあります。その上限は2人で一緒に決めたものか、それとも片方が決めてもう片方が黙って受け入れたものか、ということです。この2つは、その後の数週間のプレッシャーの下でまったく違う形で表れます。

片方だけが望む項目に付けるのは「どれだけ重要か」で、「誰が譲るか」ではない

「自分だけが望んでいる」項目の1つひとつに、3段階の印を付けます。これがなければずっと気になる、しばらくは気になる、3か月もすればたぶん忘れる、の3つです。付け終わると、多くの言い争いはひとりでに消えます。

当サイトには、希望条件を「必須」と「あればうれしい」の2列に分けてそれぞれ5項目までにし、同居する人とは別々に書いてから見比べることについての別の記事があります。段階を付けるこのステップはその後に続きます。リストそのものは、どの項目を手放せるかを教えてくれないからです。

内見ではそれぞれがメモを取り、帰ってから見比べる

現場で一緒に話し合うと、2人の記憶が互いに混ざってしまいます。先に口を開いた人が、もう1人が何を覚えているかを決めてしまうのです。それぞれがメモを取り、現場を離れてから取り出して比べます。

当サイトには、内見のたびに同じチェックリストを持っていくことについての別の記事があります。当サイトには、何軒か見たあとの比べ方として、まず記録を同じ形式にそろえることについての別の記事があります。2人の場合は、同じ形式のものを2部印刷して、それぞれが記入するだけです。

情報がそろっていないだけの場合もある

2人が同じところで何度も堂々巡りをしているなら、いったん立ち止まって、自分たちは2人とも同じ資料が欠けているのではないかと問いかけてみる価値があります。「あなたはいいと思い、私はだめだと思う」の多くは、実は「2人ともそれが実際にどうなるのかを知らない」ということです。

当サイトには、どの種類の質問は不動産エージェントに聞けて、どの種類はエージェントの範囲ではないかについての別の記事があります。これは2人の場面ではいっそう当てはまります。2人が別々の推測で同じ空白を埋めてしまい、それを立場の違いだと思い込むことがあるからです。

決めたその場で、理由を書き留める

3か月後には2人の覚えている内容が食い違っていて、そのとき何かうまくいかないことがあると、記憶はひとりでに「あのとき言い張ったのは誰だったか」に変わります。書き留めた数行が防いでくれるのは、まさにこれです。

必要なのは3つの文だけです。どれを選んだか、そのとき何を知っていたか、そしてどの項目をあきらめ、なぜそれを受け入れられたか。当サイトには、今は買わないと決めたなら、それも1つの結論であり書き留める価値があることについての別の記事があります。理由は同じです。結論は覚えていても、過程は覚えていないからです。

この記事の範囲

この記事が扱うのは、2人がそれぞれの条件を整理して比べる方法です。いかなる好みや決定も評価せず、いかなる家や場所についても買う価値があるかどうかを判断せず、いかなる価格の動向も予測せず、法律や財務に関する助言にもあたりません。

ローン、税務、契約に関わる質問は、資格のある専門家に相談してください。

ポイント

別々に書いて見比べたら、まず違いをいくつかの種類に分けます。好みは「あったほうがいい」で折り合えますが、条件は「なければ成り立たない」で折り合えません。そして言い争いの多くは、後者を前者として話し合うことから起こります。条件は誰のものかをそれぞれはっきり書き、とくに上限は2人で決めたのか1人で決めたのかを確かめます。片方だけが望む項目には3段階の印を付けます。ずっと気になる、しばらくは気になる、3か月もすれば忘れる、です。内見ではそれぞれがメモを取り、現場を離れてから見比べます。同じところで堂々巡りをしているときは、2人とも同じ資料が欠けていないかをまず問いかけます。決めたその場で3つの文を書き留めます。

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