初回の住宅ローンの支払いをいつ、どこに行うのかを確認する
これはクロージング後に最初にやってくる期限のある用件で、間違えやすい点が2つあります。時期が思っていたものと違うこと、そして支払う相手が変わるかもしれないことです。
初回の期日ははっきり聞いておく
初回の支払期日は、クロージング日からちょうど1か月後とは限りません。その計算方法はクロージング日が月のどの日に当たるかに関係するため、予想より遅くなることがあります。
そして「予想より遅い」と、何か見落としたのではないかと思ってしまうことがあります。ですからクロージングのときに、はっきり聞いておきましょう。初回の期日は何日ですか。その後の毎月の期日は何日ですか。
支払う相手は変わることがある
ローンのサービサーはクロージング後に変わることがあります。つまり、支払う相手が元の会社ではなくなるかもしれないということです。その場合は正式な通知が届きます。
そこで2つの点に注意します。第一に、この種の通知を受け取ったら本物かどうかを確認します。通知に書かれた番号ではなく、自分で調べた番号に電話して確かめてください。第二に、確認が取れるまでは支払先を変更しないでください。この種の移管は、詐欺でよくなりすましに使われる場面です。
クロージングのときに聞くこと
次の質問を一度に聞き終え、書面での説明をもらいましょう。
- 確認できる相手
- 初回の期日はいつですか。金額はいくらですか。
- どこに支払いますか。どんな支払い方法がありますか。
- オンラインアカウントはありますか。いつから使えるようになりますか。
- 自動引き落としは設定できますか。いつから設定できますか。
- サービサーが変わる場合、私にはどのように通知されますか。
- 猶予期間と延滞のルールはどうなっていますか。
初回から自動引き落としにしない
自動引き落としは通常、有効になるまでに数営業日かかります。初回の期日がちょうど設定完了の前に当たると、引き落とされないことがあります。
ですから、初回は手動で支払い、同時に自動引き落としを設定して2回目から有効になるようにするほうが安全です。そして2回目の期日の前に、自動引き落としが実際に動いていることを確認します。
支払いが記録されたことを確認する
初回の支払いを終えたら、アカウントにログインして金額が入金処理されていること、そして配分のされ方が自分の理解と一致していること(元金、利息、エスクロー口座の分)を確認します。
この作業は5分で済みますが、設定全体が正しいことを確かめる最初の機会です。その後の毎月の自動の流れは、すべてこの土台の上に成り立ちます。
当サイトには、鍵を受け取ったあと毎月実際に支払うお金についての別の記事があります。初回の支払いは、そのリストの1行目にすぎません。当サイトには、住宅ローンが別の会社に移され、支払先は変わるがほかは変わらないことについての別の記事があります。
この記事の範囲
この記事が扱うのは、確認すべき事項と日程上の注意点です。いかなるローンのルールや計算方法も解説せず、ファイナンス上または法律上の助言にもあたりません。実際の条件は、あなたのローン書類とローンのサービサーの説明が基準です。
ポイント
初回の期日は思っていたものと違うことが多いので、はっきり聞いておきます。支払う相手もクロージング後まもなく変わることがあります。ローンが譲渡されるのはよくあることです。初回は手動で支払い、記録されたことを確認してから自動引き落としを設定しましょう。